「ゴーストバスターズ」 先行上映で見ました。 1984年のゴーストバスターズのリメイクです。 キャラクターを女性にチェンジして、 しかもセクシー系でもかわいい系でもない、 ガチにゴーストをバスターしそうなタフな女性4人にしたところから、 有名な差別主義のひとに目を付けられ、ちょっと騒動が持ち上がったりしました。 コメディ映画なので、おばけはそんなに怖くないです。 4人がわちゃわちゃと楽しそうなのがいいです。 恋愛要素ほぼゼロ。 カメオ出演でオリジナルメンバーたちが出てくるのが嬉しい。 あほのこイケメンは本当にあほのこで、電話応対も碌にできないレベル。 でも悪気ゼロのふわふわした良い子。 ゲイなのかな…?と思わせる台詞が少しありますがハッキリはしない。 エンディングは物凄くかわいいです。 エンドロール後に1シーンあります。 しかし平均年齢40代の女性グループが主役の、何かと戦う系エンタメ映画って ウルトラ希少なので、(地球上に存在しないって意味ではなく、 男性の同内容の映画10本ならすぐ思い付くけど、女性版は思い当たらないという比率の問題) 今後はぼちぼち増えていくといいなと思います。 中年男性の格好よさの演出と、中年女性の格好よさの演出は違うので、 最初は過去作の蓄積がなくてしばらく大変でしょうけど、 地道にノウハウを積み重ねていかないとですね。 ケイト・マッキノンさんが演じるジリアンが魅力的です。 ちょっと進撃のハンジさんぽくもある。 内容ばれ 「ゴースト」ねたとか、「今何年?」「2040年。大統領は植物」とか、 ライブに参加して楽器を叩き壊したり、中指芸とか、 あのへんのギャグが好きです。 2016.08.15 サイトに掲載 2016.12.30 再掲載 戻る |