「DATSUGOKU-脱獄-」 無期懲役刑の老人が、愛娘が薬物の過剰摂取で重体だと知り、 脱獄を計画し、仲間を1人1人集めていくというお話。 貸していただいて鑑賞。 リアルタイム脱獄進行と、計画・仲間集めの過程を交互に流すスタイルで、 とてもスピーディーです。 そして監獄ものなので圧倒的男性率と、それから 商業BLなの…?っていうくらいのサービス?があります。 ラストもなかなか捻りがあって楽しめるので、 劇場未公開作品ながら、掘り出し物映画です。 ラストばれ 謎のドミニク・クーパーさん推しなのですが、 ともかく若くて可愛くて、入所した瞬間にみんなにヒューヒュー言われて、 やばいやつに目を付けられて、白昼堂々……されます(誇張なし)。 その後そのBL受刑者がストーカーと化し、 かわいそうに思った主人公は脱獄の仲間に加えます。 ちなみに主人公の娘さんは、 アリスの挿し絵のうちのどれかのような 巻き髪の美少女の姿が幻想として出てきますが、 主人公はドミニク・クーパーさんに どうして助けてくれるのかと聞かれて 「お前は娘とダブる」 と答えます。 えっ…!? 腐女子もたじろぐ、その力技のセリフ…。 ラストは、予想外だったので、 やられたー!って感じでした。 2016.02.14 サイトに掲載 2016.12.30 再掲載 戻る |