「A Bear Named Winnie」 貸していただいて鑑賞。 「くまのプーさん」のウィニー・ザ・プーの名前の元となった ロンドン動物園の人気クロクマ、ウィニーの物語です。 このドラマ映画は日本未公開、DVDも日本向けの物はなく 字幕など付いちゃおりませんが、 X-MENジャンルの者には有名な作品で、 何故かというと無名の頃のマイケル・ファスベンダーさんが主演だからです。 第一次世界大戦のカナダで、母熊を殺された子熊を見掛けて かわいそうになって業者から買い取ったコルボーン中尉は、 熊にウィニーと名前を付けて 「これは部隊のマスコットだから!」と強引に連れてきますが 案外皆に受け入れられて可愛がられます。 英語聞き取り能力の問題で、残念ながら細かい内容はさっぱり分からないですが、 ともかくずっと小熊とファスベンダーさんがイチャイチャイチャイチャ… している内容のため、あまり問題はないです。 花畑でクマとイチャイチャ。 草原でクマとイチャイチャ。 逃走して台所でいたずらをするウィニー。 ファスベンダーさんと同じベッドで寝ているウィニー。 お風呂に入れられるのを嫌がって逃走するウィニー。 ファスベンダーさんは子熊にメロメロになってしまったそうで、 撮影前のふれあいタイムでも 「あとちょっとだけ!あと5分!延長!」みたいなことを しょっちゅう仰っていたそうです。 私服で小熊とたわむれるファスベンダーさんは、 写真や動画が結構ネットで見られます。 ところでファスベンダーさんの演技の魅力と、 子熊の魅力がカブってるような気がしたんですが、 鑑賞者が勝手に感じ取ってしまう、悲しさのようなものが 同質というか…。 ファスベンダーさんの、何を演じても被害者に見える、 あの強烈な悲哀オーラは何から出ているのか今も謎です。 2016.02.12 サイトに掲載 2016.12.30 再掲載 戻る |