「22 ジャンプストリート」








「 LEGO ムービー」のフィル・ロード&クリス・ミラー監督による
ごきげんなバディ刑事コメディ映画です。
兄弟じゃないのにコンビ監督って珍しいな。
ちなみに私は前作の21ジャンプストリートを見ていないのですが、
まあ話は分かるだろう…と思っていたら、どうも前作の犯人らしき人が出てきて(笑)
しまったー!って思いました。

頭脳担当の太っちょ刑事ジョナ・ヒルと、
イケメンマッチョだけど考えるのは苦手なチャニング・テイタムが、
大学での麻薬売買事件を追うために生徒になりすまして潜入するという内容。

内容ばれ

アメフトを始めたテイタムが、同類の脳筋イケメンと意気投合し、
同じカースト者同士コンビを組んで、
元のコンビであるジョナ・ヒルに別れを切り出す前後が大変おかしかったです。
ジョナ・ヒルの態度が、どう見ても捨てられた彼女です。
男同士のバディもこじれると相当面倒くさいな!

本編と同じくらい重要なエンディング、
短い時間にたくさんのネタを贅沢に消費、
今後のジャンプストリートシリーズの展開を全部見せてくれます。
途中でジョナ・ヒルの配役が変って、テイタムは気付くんですが
物語世界では同一人物扱いというシーン、
新しい役者さんがセス・ローゲンだった(笑)。
またジョナ・ヒルに戻ったという事は、不評だったという設定かしら…。









2015.12.29 サイトに掲載

2015.12.30 再掲載





戻る