「マジック・マイクXXL」 ストリッパーを廃業した主人公は、 従業員1名の小さな規模ながら注文家具の店を持ち、 忙しく暮らしていた。 しかしかつての仲間に再会してダンス熱のぶり返した彼は、 コンテスト参加のための旅に出る、というあらすじ。 相変わらずチャニング・テイタムのダンスシーンはすごいです。 前作に比べて、ダンサー1人1人の夢や人生を掘り下げた感じ。 あと女性賛美というか、女性も男を性消費していいし、 全ての女性は美醜年齢に関係なく女王だぜ! という強いテーマがありました。 前半ちょっとロードムービー風。 派手なショウのシーンが減ったので、 少しだらだらした印象になったかも。 途中に1つくらい大きなショウがあってもよかったかもですね。 内容ばれ ラストの、鏡像がテーマのダンスが凄く良かった。 途中、ヴォルデモートねた、アイアンマンねた、 トワイライトねた、スターウォーズねたがあって、 脚本家がおたくなのか、普通アメリカ人はこれくらいの頻度で キャラクターの事をネタにしているのかどっちなんだろう…って思いました。 「トワイライト」ねたのストリップショウが 大受けしているのを見た主人公たちが、 「当時の読者がストリップを見る年齢になったんだよ…」 って言ってて、ちょっと笑ってしまいましたが、 もうそんなに年月が経つのかーってびっくりしました。 そういえば「インサイドヘッド」にもトワイライトねたがありましたが、 社会的な大流行だったんですね。日本じゃそうでもなかった…。 あと、もしやアメリカではアベンジャーズネタのストリップや ハリー・ポッターネタのストリップが実在するのでは…? という気がちょっとした。 2015.10.29 サイトに掲載 2015.12.30 再掲載 戻る |