「ジュラシック・ワールド」 あの事故から22年、今ではすっかり人気テーマパークとなった島は 世界各国から1日2万人の観光客を呼ぶほどの盛況ぶりだった。 しかしリピーターを呼ぶために運営は、 より大きくより恐ろしい姿の恐竜を求め、その要望を受けて開発された インドミナス・レックスは知性と狂暴性を併せ持った恐ろしい生物だった… というあらすじ。 ジュラシック・ワールドにわくわくします。 本当にどこかの国にありそう。あの混雑、あの行列。 (あの広さだと、1日では回りきれなさそう) 主人公がマッスル系ナウシカなので、強さと包容力とラブリー度が無限大です。 すごい安心感。 恐竜の大きさや咆哮を楽しむ映画で、劇場でないと面白さが減るので DVD鑑賞はおすすめしません。 人間はしょっちゅうパックンもぐもぐされますが、 恐竜の口が大きくて内臓が飛び散ったりはしませんので、 夏の行楽にぴったりだと思います。 内容ばれ 前半と後半だったら前半が好き。 インドミナスの姿がよく見えない状態の方ががはらはらしました。 ところで頭の中で最初に「インド・みなす」で区切ってしまったので それからずっとインド…って思ってました。 訳は「最強」でしたけど、インドじゃ負け知らず的な意味かと。 調べたらラテン語で、dominusが封建領主、 Indominusが飼い慣らされないとかそういう意味だった。 ヒロインが典型的な足手まといかつ偉そうな人でしたが、 あのダイナミック職場放棄とかどうなんだろう…。 日本との感覚の違いかな?アメリカでは あのケースなら甥っ子を助けに行って当然だろう!という感じなのか。 日本なら「何のために普段高給をもらっているのだコラァ!」って糾弾されますよね。 あと職場に甥っ子が来て、忙しくて相手を秘書に任せたら 甥の母である姉に泣かれたというのも 日本ならたぶん小町案件…そして日本のあの地位にいるひとは 甥が遊びに来た程度の理由で有給など取れぬ…。 というかあのあと裁判になって業務上過失致死とかそういう話になるんじゃ…。 ラプトルさんたちがかわいかった。 みんな女子で、インドミナスも女子なんですね。レディースチームみたい。 久しぶりにあのテーマ曲聞いてすごく盛りあがりました。 あのあたりのジョン・ウィリアムズの音楽は神がかっていた…。 2015.08.06 サイトに掲載 2015.12.30 再掲載 戻る |