「インド・オブ・ザ・デッド」








(原題:GO GOA GONE)

ルームシェア中の仲良し3人組ハルディク、ラヴ、バニーは
ふとしたきっかけからゴア州の高級リゾート地へ遊びに行くことになる。
ホテルのプールで、ロシアマフィアの秘密のパーティーが孤島で行われると知った彼等は
ボートでそのパーティーに潜入を果たすが、そこで配られた新種のドラッグには
人間をゾンビ化させる効果があり、
3人の恐怖のサバイバルが始まる…というホラーコメディです。

インドの急激なブロマンス大国化についていけない。
一応すごいグラマラスな美女が出てくるのですが、
男性たちほぼ全員から矢印を向けられたりするのですが、
でも別に誰とくっつくわけでもなく、
男性たちは男に夢中です。
友達の頬を撫でたり、2人きりの部屋で抱き合ったり、
インドでは普通なんだな!すばらしいな!
お約束の「お前たちデキてたのか」「ちがうー!」もあった。
はいはい、ちがうちがう。

インドでは暴力表現やゴア表現(not駄洒落)の規制が厳しいらしく
かなりマイルドです。コミカルなシーンの方が多い。
内臓がちらちらっと映るくらいかな。
ところで関係ないですがゴアって
吉田戦車さんの「ゴワには五羽ゴワトリがいる」っていうフレーズしか知らなくて、
アフリカあたりの国だと思ってました…まさかインドの州だったとは…。(アホ)

内容ばれ

色々なゾンビ作品へのリスペクトに溢れてますが
土台になっているのは「ショーン・オブ・ザ・デッド」だと思います。
そして最後のランチャーは「バイオ・ハザード」ですね分かります。
アジアでゾンビが生息しにくいのは、
火葬の風習に加えて、湿度の高さのせいもある。
数日で腐っちゃうよね…歩行とか難しくなるよねきっと…。

ラヴ×ハルディク+バニーのカプもかわいいけど、
ロシアマフィアの2人もなかなか強烈でしたよ。

そしてED…仲良し男3人組のキャッキャする映像が
最後まで流れ続けた…。








2015.05.19 サイトに掲載

2015.12.30 再掲載





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