「シン・シティ 復讐の女神」 原作者フランク・ミラーとロバート・ロドリゲスがダブル監督で作り上げる、 コミックの世界そのままのようなモノクロ(一部カラー)映画です。 「シン・シティ」の続編。あれからもう10年か…。 バラバラ死体が出てきたり、 眼球をえぐったりするので万人向けではない。 私はハードな世界観と主人公の優しさを表現するために とりあえず女を痛めつけとけ殺しとけみたいなのは苦手なのですが シン・シティは何となくオッケーなんですよね。小2ノワールだからかな。 突き抜けたサイコパスが前作よりも減り、 ややしんみりした話が増えたので、私は前作の方が好きです。 しかし、劇場によるかもしれませんが本編上映前に 30秒くらいの前作のあらすじダイジェストを上映してくれて、 ひねくれ盛りの小学生男子が考えたような、あまりにも頭の悪い話に ふきだしてしまいそうになりましたが、 うん、まあまとめるとそういう話だったな…。 内容ばれ みんな同じことを考えたと思うんですが シャマランの例のあれ…うん…。 私は最強の娼婦ミホが好き(日本刀を持った娼婦がくるくる回ったら、 首がぽんぽん飛ぶのが嫌いな人なんかいるかしら)で、 再登場にワーイ、と喜んだのですが、 中の人がおめでたで代役さんだったのですね。気付かなかった…。 ジョゼフ・ゴードン=レヴィットは、 役柄は「あほなのかおまえは!?」と言いたくなる男でしたが イケメンに撮ってもらってましたね。 2015.01.11 サイトに掲載 2015.12.30 再掲載 戻る |