「劇場版 SPEC〜結〜爻ノ篇」







広がりまくった風呂敷が、なんとか畳めたか、な?
という感じ。
どのくらい広がったかというと、
元々地球にいたのがスペックホルダで、
彼等はガイアの声を聞き、世界と調和して生きることができたが、
後から発生した普通の人間がスペックホルダを排除して
地球上で非道と破壊の限りを尽くした…てきなそういう。
最初は推理物だったんですよ一応。

うーん、前編後編に分けずに1本にした方がよかったかも。

内容ばれ
瀬文さんと当麻が、恋愛関係なのか無二の相棒なのか
最後まで曖昧なままなのが良かったです。

パラレルワールドを永久に彷徨い続け
死ぬことも転生する事もできない
って結構悲惨な結末なんですが、
「お分かりいただけただろうか」状態だったので、
ちょっとだけ笑った。

最後の最後で唐突に朝倉の名前が出て(「ケイゾク」のラスボスの殺人鬼)、
ネットで検索したら、ラストで会話していた男女両方が朝倉で、
彼は白い服の男よりも更に上位の存在なのだそうですね。
うーん、なんていうかSF?









2014.12.26 サイトに掲載

2014.12.27 再掲載





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