「ムード・インディゴ
   うたかたの日々」








ミシェル・ゴンドリー監督のフランス映画です。
監督の作風はアメリカよりもフランスの方が受けがいいかもしれない。
なるほどー、と思いました。

裕福で、働かなくても暮らしていけるコランは、
あるパーティーで不思議な女性クロエと出会い恋に落ちる。
結婚した2人は幸せに過ごすが、
ある日クロエが肺で睡蓮が成長する奇病にかかり、
日に日に衰弱していく。
それと呼応するようにコランの暮らしも陰りはじめる。
というあらすじ。

しかしあらすじは、あるようなないような不思議な映画で、
どこかのオフィスで集団がこの話の脚本をタイプしていたり、
画面の一部分がカラフルなストップモーションアニメ風だったり、
握手すると相手の手首がぐるぐる回ったり、
台所のネズミをなぜか人間が演じていたり、
ダンスシーンでは足だけが作り物でぐにゃぐにゃしていたり、
画面の右と左でお天気が違ったり、
挙げ始めるときりがないですが、
これらすべて、CGで違和感なく作ってあるのではなく、
あえて紙や布や、大道具小道具で表現してあります。
これ好きな人は猛烈に好きだと思います。

原作のボリス・ヴィアンの青春小説「日々の泡」が
まさにああいう幻想的な内容で、結構忠実な映画化なのだそう。
この小説、今回で映画化は3回目で、そのうち1本は邦画。
なんでやねん。

主人公の運命の恋人クロエはオドレイ・トトゥ、
そして作中最強のモテモテイケメン、
主人公の親友にして料理人、ニコラを演じたオマール・シーは
最強のふたりの主人公やX−MEN フューチャー&パストのビショップを演じてますね。










2014.12.21 サイトに掲載

2014.12.27 再掲載





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