「マダム・マロリーと魔法のスパイス」







ムンバイでレストランを経営していたインド人の一家が火事で店を失い、
南フランスでインド料理のレストランを開業し、
向かいにある1ツ星のフランス料理店と激しい抗争を繰り広げ、
やがて天才シェフである次男の才能が花開いていくという料理映画です。
お腹が空いている時に見てはならない。

大きな陰謀が渦巻いたりはもちろんないのですが、
一家の父であるインドおっさんと、
フランス料理店を経営するフランス女の、
強烈な個性と個性のぶつかり合いが見ものです。
それとインド人家族の仲良しぶりとか、
ミシュランの星にかける料理店の悲喜こもごもとか、
あと次男の天才無双ぶりとか。
ハッピーエンドなので安心して見られるのもよいです。

内容ばれ

あんなにいがみあっていたインドおっさんとマダムマロリーが、
次男の才能にほれ込んで、次第に両方保護者化していくのがよかったです。

どさくさにまぎれてインドおっさんは「星はあなただ!」って叫んでるんですけど
スルーのされっぷりがあまりに酷くて噴いてしまった。
ヘレン・ミレンがとても素敵です。
銃を乱射してない姿もいいものですね。

それにしてもおいしそうだった。
鳩肉はあまり好きじゃないんですが
次男の作ったあのお皿は食べてみたかった。
それと5種のソースと、オムレツと、タンドリーチキンと、もちろんカレーと。
ウニをカレーに入れるとか(もったいなくて)絶叫ものなんですけど
おいしいのかな…どうかな…。
冒頭で「イギリスの野菜には生命も魂もない」ってすごいdis入ったけど
なんでだろう。土壌のせい?それとも気候?国民の気質が農業に向いてない?


今週たくさん映画を見ましたが、推しは「ヘラクレス」と「マダム・マロリー」です。









2014.11.07 サイトに掲載

2014.12.27 再掲載





戻る