「ドラキュラZERO」







トランシルヴァニアの領主ヴラドは、オスマン帝国より
恭順の証として1000人の少年と自分の息子を差し出せと迫られ、
苦悩の末に、洞窟に住まう化物に力を授かる。
人間の常識をはるかに超えるその力で帝国軍を蹴散らすヴラドだが、
力には代償があった。というあらすじ。

予告でなんとなく分かってましたが、
かなり大味なB級伝奇アクションです。
吸血鬼好きか、役者さんのファンにおすすめ。
ヴラドが妻子好きすぎて、もう3人で田舎に逃げてヤギでも飼っとけと言いたい。

全体的にばれ

せっかく盛り上げたのに、すぐに盛り下げてしまう流れが、
たぶん意図せず2回繰り返されているのがいけないと思う。
吸血鬼の力を得てオスマン帝国軍を爽快無双したのに、
すぐに人間じゃないとばれて、守った領民に焼き殺されそうになったりとか。
せっかく吸血鬼軍団DRA48を結成して無双して盛り上がってるのに
(このアイディはかなり面白い!)音楽性の違いで即解散全員死亡とか。

オスマン帝国メフメト2世はヴラドの息子をさらうためだけに
自分の軍を千人単位で犠牲にしているし、
2人ともなんか領主には向いてなかったと思う。

気になった細かいところ
洞窟のおじいさんは、身代りが見つかったら洞窟から出られると言ってましたが
ヴラドは洞窟に籠らなくていいのかとか、吸血鬼の特性は失わないのかとか色々…。
(たしか洞窟から出るとき日光を浴びてましたよね…?)
あと山中に疎開したトランシルヴァニア領民の人数を見るに、
1000人の少年を差し出せる(つまりはローティーンの子供1900人くらい?がいる)
ようには見えなかった。

ラストは良かった!










2014.11.02 サイトに掲載

2014.12.27 再掲載





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