「荒野はつらいよ〜
   アリゾナより愛をこめて〜」








「TED」のセス・マクファーレン監督主演作品です。
西部劇コメディというか、邦画で譬えるなら「清洲会議」みたいな…。
羊飼いの主人公はその優柔不断な性格のせいで、付き合っていた彼女に捨てられる。
彼女を取り戻そうと奮闘している彼のところに謎の美女が現れて…というあらすじ。

前作より下ネタがパワーアップしていて
性差別、人種差別(あとでフォロー入るけど)、性器、大便、小便ねたに加えて、
割と人間がぽんぽこ死んで、腕や足が飛んで頭が潰れます。
つまりデートや家族向けではない。(R15+)

あとこの監督の萌えは、中年ダメ男の世話を焼いてくれるハイスペック美女なのですが
監督が主演してしまったため、ドリ臭が半端ないです。これは残念。
ヒロインは凛々しくて格好いいです。

内容ばれ

うーん、「TED」には、どうしようもない友情とか
「フラッシュ・ゴードン」への妙な愛情とか
そういう憎めない部分が色々あったので、私は前作の方が好きかな…。

脱糞シーンが1分ほどあって、大便そのものも画面に出るので
これ男性でも平成生まれにはきついんじゃないかしら……。
デイジーのねたは笑いました。

リーアム・ニーソンの生尻アップがあるのでファンの人は見るべきなのと、
あと「バック・トゥ・ザ・フューチャー」の熱烈なファンの人も見るべき。









2014.10.17 サイトに掲載

2014.12.27 再掲載





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