「迷探偵シャーロック・ホームズ 最後の冒険」 本当に名推理をしていたのは実はワトソン博士のほうで、 ホームズはただの雇われた役者でしたというコメディです。 ハンサムだけどあほの子ホームズはマイケル・ケイン。 ホームズが全然言う事を聞かなくて振り回され気味のワトソンにベン・キングズレー。 ベン・キングズレーさんといえば国籍不明のあやしい魔術師的な容姿をなさってますが わりと堅実そうなワトソン役にもハマっておられました。 事実を知っているのはベイカー街遊撃隊の子供達とハドソンさん。 あとモリアーティもそこのところ、ちゃんと把握していて ワトソンを宿敵と考えています。 内容ばれ ワトソンが偽装死するのですが、 ホームズはショックで酒びたりになり、首をくくろうとします。 (もちろん失敗しますが) とってもかわいい感じでしたが、まあ、正直ちょっと ざまあ…… とおもわなくもなかったですね。 というかね、BBCシャーロックを見た時も思ったんですが 原典のホームズの偽装死に子供の頃モヤっとした人って世界中に1万人以上いるね! この映画の製作者も、きっとそのうちの1人ですよ。 私はどっちかというとあのホームズ映像化の最高傑作 グラナダ版のドラマで最高にモヤっとした派ですけどね。 2014.10.15 サイトに掲載 2014.12.27 再掲載 戻る |