「ミッドナイト・イン・パリ」







ウディ・アレン監督

脚本家の主人公は小説家への転向を志望していて処女作を執筆中だった。
裕福な家の娘である美しい婚約者と、義理の両親と共にパリを旅行中、
真夜中に1人歩いていた主人公は1台のクラシックカーに誘われ乗り込む。
主人公が降り立ったのは1920年代のパリ。
綺羅星のごとく才能ある芸術家たちの集うパリだった。

パリがともかく奇跡のように美しく撮られています。
実物のパリの1.2倍くらい魅力的。
そして真夜中のパリで主人公の出会う、
ヘミングウェイ、フィッツジェラルド、ピカソ、ダリ、
ルイス・ブニュエル、ロートレック、ゴーギャン、ガートルード・スタイン。
タイムスリップものなのですが、SFっぽいところは全くなくて、
ひたすら夜のパリと、芸術家たちに圧倒される映画です。
主人公のことは全然好きになれないですが面白かった。

内容ばれ

(2013/06/26日記に書いた)まさかフィッツジェラルドと、
妻ゼルダと、ヘミングウェイの複雑な関係を映像で見られるとは思いませんでした。

ただし主人公がヘミングウェイさんを前にして
自分の書いた小説を読んでほしい!と要求するところは
まったく理解できなかった…。
もっとこう…ほかに聞くべきことがいくらでもあるじゃん!?

婚約者と旅行中に他の美人に夢中になって、
その女性へのプレゼントを妻の宝石箱から適当に抜いちゃう主人公と、
婚約者と旅行中にほかの男性(友達の彼氏)と浮気しちゃう彼女は
お似合いの2人だと思うんだけどな…。
なんか妻の方だけ俗物で悪女みたいな撮られかたをされているのはちょっと不満。

でもあのパリを眺めるために繰り返し見たくなるような映画です。









2014.09.02 サイトに掲載

2014.12.27 再掲載





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