「オーガストウォーズ」







DVDパッケージの写真と本編の内容がまったく違うので
なるべく写真は見ない方がよろしいです。
ロボット映画であるかのような宣伝がされたようですが宣伝詐欺です。
もういい加減配給会社は不条理ものをミステリって宣伝したり
ゾンビものを家族愛映画!って言い張ったりするのやめよう。

2008年におきた南オセチア紛争(別名8月紛争)を題材に、
少し空想の粉をまぶして、夢のある内容で撮っています。
ポジティブな「パンズ・ラビリンス」というか…。
エンタメ的な意味でなく、ラストまでどきどきが続きます。

シングルマザーである主人公は、新しい恋人とリゾート地に行く計画があった。
ちょうどその頃、別れた夫から「両親が孫と会いたいと言っているから息子を村へ送ってくれ」
という要求があり、恋人と2人きりで過ごしたかった彼女は言われた通り子供を送り出す。
母親からグルジア侵攻の情報を聞かされても気にせずに待ち合わせ場所へ向かった。
しかし運悪くグルジア軍による南オセチア侵攻が始まり、
夫の実家のある村も攻撃対象となる、というあらすじ。

内容ばれ

母親最強映画です。
彼女自身は特別身体能力が優れている訳でもなく
知恵が働くわけでもないごく普通のお母さんなんですが、
ともかく次々と色々な人が助言して、助けてくれて、守ってくれる。
みんな母親という存在にちょっと弱いんです。
彼女も最初のうちはふわふわ頼りなかったですが
段々覚悟が決まってきて、最後の方はアクションヒーローのような大活躍を果たします。

戦闘シーンはロシア軍の協力による迫力のあるものですが、
息子くんが空想癖のある子で、
残酷なシーンはその息子くんの空想世界が視覚化します。
あのロボット、お父さんの顔がモデルかと思ったけど、
よく見るとお母さんにも似てる。

留守電の最後ほほえましいです。
主人公はだめんずの気があるので、今度はハズレじゃないといいですね。

ロキトンネルはRoki Tunnelで、北欧神話とは関係なさげだった…。










2014.08.22 サイトに掲載

2014.12.27 再掲載





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