「メリー・ポピンズ」 「ウォルト・ディズニーの約束」をきっかけに 原作を読んで、さらに映画版も見てみました。 映画を見たことがなくても、あ!知っている!という曲が幾つも出てきます。 歌いやすい良い曲が多いですね。 そしてダンスやアニメは見ているだけで楽しくなります。 煙突掃除人たちのダンスはまるでショーを見ているみたいだった。 鏡と実像がずれる表現やワイヤーアクション、アニメと実写合成などは もうこの頃から使われていたんですね。 (さすがにアニメの動物の足元に影はなかった) 原作の一番最初の話が始まった所で残り時間半分くらいだったので どうするのどうするの…って思っていたら、 原作のエピソードはあまり使用されずに終わりました。 登場人物が出てきたり名前だけが出てきたりはした。 原作では割とメアリー無双の世界観なのですが、 映画ではバートと、バンクス氏がクローズアップされ、 子供たちも、メアリーが行ってしまったのは悲しいけど 自分たちにはお父さんが一番!という結末だったので かなりラストの印象が違います。 ディズニーが娘持ちの父親だというのが大きいのかなとも思いますが、 実はそうじゃないんだよ…というのが 映画「ウォルト・ディズニーの約束」の主旨です 未見で一挙制覇される方がいらしたら 原作→1964年映画→ウォルト・ディズニーの約束 の順番がいいと思いますよ。 映画オリジナルの魔法の言葉 「スーパーカリフラジリスティックエクスピアリドーシャス」は (言葉にならない気持ちを表現するためにメリーが使う) 造語で、英語の長大語のひとつなのだそうです。 ディズニーランドの横のイクスピアリと関係あるかな?と思って調べたら イクスピアリは「Ikspiari」で、 体験を意味する英語Experienceと、 ペルシア神話に登場する妖精 periから作った造語なのだそう。 ただ、非ディズニーエリアだから関係ないとしているだけで 本当は「メリー・ポピンズ」にちなんでるんじゃないの?という説もあるみたい。 2014.06.30 サイトに掲載 2014.12.27 再掲載 戻る |