「真夏の方程式」 探偵ガリレオシリーズ映画化2本目です。 波璃ヶ浦の資源開発シンポジウムにオブザーバーとして呼ばれた湯川教授は 同じ旅館に滞在する少年に出会う。 原作未読。 美しい海と少年と湯川教授。 でも「容疑者Xの献身」に比べると凄まじく出来栄えがダウンしている。 聖女の時も思ったんですが、犯人が理解不能です。 でも愛情ものとして描かれているので「!?」ってなります。 ねたばれ 現在の殺人と過去の殺人がありますが、 過去の殺人の方は、殺すほどの事ではないように思える…。 生ゴミぶっかけるとか、その程度でなんとか我慢できなかったものか。 あれで人を殺してちゃ、皆、人生で5人くらいは殺さなくちゃならないよ…。 現在の殺人の方はもう本当ゆるさない。 理由が希薄なのもさることながら、 それよりも何も知らない第三者に殺人の実行をさせているのが最低最悪です。 自分の子供を守るためって、さしたる確証もなしに人を殺して しかも第三者に手を汚させるのは美談だろうか。 (これねたばれ気にせず全部書いたらもっと酷い話なんですが…) 海と夏と湯川先生と少年はよかったよ。 2014.05.19 サイトに掲載 2014.12.27 再掲載 戻る |