「ジャッジ・ドレッド」 近未来荒廃都市もの。原作は英国のコミックで、 かつて一度映画化されていますが大コケしたようです。 犯罪多発都市において唯一の正義の執行者、 ジャッジと呼ばれる存在は、裁判官と陪審員と処刑人の権限を持ち、 非情な判断で悪を討つことから、犯罪者に恐れられていた。 主人公ジャッジ・ドレットはある日 ジャッジ候補の女性を見習いとして随行させるよう上司に指示を受ける。 彼女は精神感応力を持つミュータントだった。 ドレッドは超高層ビルで起きた殺人事件の現場に 彼女を連れて急行する。というあらすじ。 薬物で荒廃したビルに突入した公務員が 孤立無援の状態になって、暗殺者となったビルの住人たちと 大乱闘を繰り広げるという内容とビルの内観が インドネシアの映画「ザ・レイド」とまるかぶりなんですよね。 で、どうしても比較しちゃうんですが、 ジャッジ・ドレッドの方が明らかに手慣れてるんですけれども、 逆にそこがネックになって、 訳の分からないパワーのある「ザ・レイド」に押されてる感じです。 2014.04.25 サイトに掲載 2014.12.27 再掲載 戻る |