「009 RE:CYBORG」







公開当時酷評されていたので、
あー、デビルマンの系譜かーと思って見に行きませんでした。
そこまで酷いものじゃなかったけど、
結果として行かなくてオッケーだったな…と思いました。
神山監督、ちょっと調子が悪かったんですよね。

内容ばれ(褒めてない)

絵は美麗で(何人かは顔が超イケメンに修正されています)、
アクションはよく動くし、全体的にオサレです。
でも009が、3年に1度人格リセットをかけられて
身体も精神もずっと高校生のままなのに、
自分だけが年をとっていくことを嘆くフランソワーズさんが
洗面所を使っているジョーさんのところに
ブラとパンツ姿になって誘惑に行き、
そのままエロエロタイムに突入とか、
ジェットさんが「なんで日本がリーダーなんだよー!
世界の頂点はアメリカだあー!」って突然キレたりとか、
あんな設定とシーン、必要あったかなあ…。
せっかくの綺麗な作画で、限りある時間を消費してまで
やらなくちゃならないことかしらかしら。
あれ往年のファンの方は嬉しいもの…?

聖書からのキーワード拝借が多かったですが
オリジナリティ溢れる展開では特になかったですし。
難解なのと不親切なのは違うし、
難解なのとテキスト量が多いのも違うと思います。

あ、でもAmazonでの評価は高いですね。
まあ個人の意見です、ということで。










2014.04.07 サイトに掲載

2014.12.27 再掲載





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