「しんぼる」 白い部屋に閉じ込められた男性の話と、 メキシコの男性レスラーの生活が交互に描かれます。 白い部屋の壁には、子供の男性器のようなオブジェが無数にあり、 その一つ一つを押すと、寿司が出てきたり壺が出てきたりという 意味不明なアクションがあります。 内容ばれ 私は、白い部屋の男性はプロレスラーの精神の象徴で、 やる気スイッチが押される瞬間の話かと思っていましたが そうではなく、 神的な世界の神スイッチだったらしいことがラストで分かります。 スイッチの効果を組み合わせて脱出に至る過程は ちょっと「刻命館」という古いゲームを思わせるユーモアのあるもので、 そこのところは笑えました。 ただ最後の壮大なオチは、ちょっと映像がショボかったかな… と思いました。 「ライフ・オブ・パイ」とか見てるとどうしても比べちゃうよね…。 スイッチのくだりだけを20分くらいにまとめたら良かった気がする。 世にも奇妙な物語になっちゃうけども。 すごい酷評の嵐です。amazonとか、酷評の見本市状態や! 2013.08.04 サイトに掲載 2014.07.01 再掲載 戻る |