「二流小説家 シリアリスト」






2011年に日本語版の発売されたデイヴィッド・ゴードンの推理小説が原作。
本国では無冠なれど
「このミステリーがすごい! 」「ミステリが読みたい! 」「週刊文春ミステリーベスト10」
の3つのランキングで1位を独占しました。

ラノベ吸血鬼ものやポルノ小説を細々と書いている小説家、赤羽一兵のところに
ある日シリアルキラーの死刑囚呉井大悟から手紙が届く。
呉井の要求は、自分のファンの女性3人と自分とのポルノ小説を書いてくれたら
事件の真実を話してもよい、というものだった……というあらすじ。
久しぶりに「はわわ!」系の上川さんが見られます。
姪っ子の女子高生にすら頭が上がらず敬語で話す始末…。
シリアルキラーの呉井(武田真治さん)には翻弄されっぱなしです。
上川さんファンの方は是非。でも映画としてはそんな面白くないです…。
でっかいヒントがあって、真犯人は誰でも途中で分かります。

内容ばれ

これもうちょっと改変してBLにしたら爆受けしそうだなと思いました。

脚本は4人で執筆してらしたようなのですが、
なんていうかすごくテンプレセリフが多くて、役者の方が気の毒でした……。
特に武田真治さん、大熱演だったんですけどね。

原作は、主人公の書いたSFやポルノや吸血鬼の物語が挿入され、
女性キャラクターが魅力的で(映画では姪っ子だった子も、原作は家庭教師先の子らしい)
一種ハーレムラノベ系の楽しみ方ができる小説だそうですが、
推理的には本当、あれなので、日本のミステリベスト1位総なめは、
もしかしてすでに映画化が決定していて、そこらへんが影響したのかなーとか
穿った見方をしてしまいますな。

原作のダリアン・クレイが呉井大悟なのはちょっと笑った。
原作では別に友情云々暖かーい話にはならないそうです。









2013.07.07 サイトに掲載

2014.07.01 再掲載





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