「フランケンウィニー」 むかし実写の白黒で撮った30分ほどの短編作品をティムがセルフリメイク。 死んだ愛犬を雷の力で蘇らせた少年のお話です。 犬のスパーキーがともかく可愛くて可愛くて、 いいこなんだけど、でもちゃんと犬っぽくおばかさんで益々かわいい。 動物ものに弱い人は大泣きするのでご注意ですよ。 ティムの大好きな生気のない不気味なキャラデザの白黒アニメ映画が シネコン展開していることに驚きを感じます。 20年前だったらカルト映画扱いで、全国で10箇所上映とかでしたよこれ。 あ、でもお話はわりと大作映画メソッドで動きます。 ゆえに私は短編の方がティムっぽくて好き。 内容ばれ ティムが犬派なのは知ってるけど、おひげちゃんの扱いがな…。 おひげちゃん何も悪いことしてないのに、しかも元々生きてたのにあれはひどいよ。 べつにカタルシスが得られる訳でもないのになぜあんな風にー。 ラストの車を使う場面は再現されると思ってましたがあってよかった。 あそこ大好きです。知ってても泣く。 トシアキというキャラクタが、目が細くて名前がトシアキで 英語が日本語なまりに聞こえて、「日本人か?」と思っていたら 途中で思いっきり日本語で「どこいっちゃったのかなー」と言った。 しかしスポーツが出来て、勉強も出来て、何でもメモを取り、ビデオに撮り、 科学に強いっていうのが最近の日本人のイメージなのか(ただし性格はあまり良くない)。 だとしたらハードル高けえ! (ガメラネタまでありがとうティム!) スパーキーのぬいぐるみはちょっと欲しくなる感じ。 2012.12.27 サイトに掲載 2014.07.01 再掲載 戻る |