「エージェント・マロリー」 ソダーバーグ監督の格闘スパイもの。 ジーナ・カラーノさんという大人気美人女性格闘家が主人公です。 やはり本物の格闘家だけあって、キックもパンチもいちいち重そう。 そして吊りや効果音やカメラワークやカット割でごまかさなくていいので ちょっと引いた画面でじっくりと接近戦を楽しめます。 カラーノさんは今すぐ女優になれる美人さんで、 そりゃー人気出るわよなーと思いました。 ただ、ものすごく単純な話を 必死と言っていい労力を使って分かりにくく撮ってあるので、 かなり不親切な感じがします。 カラーノさんをはじめ、ユアン・マクレガー、マイケル・ファスベンダー、 アントニオ・バンデラス、マイケル・ダグラスと面白いメンバーが揃っているのに いまひとつ人物も魅力的でない。 ソダーバーグ監督、ちょっとあれかな、作風探しの時期で迷ってたのかな? 格闘のはなし やっぱりウェイト差のある相手を倒す時は関節技と絞め技がセオリーのようです。 「SP」の井上と同じ戦闘スタイルですね。というか女子戦闘スタイルなんだな井上…。 (たぶん身長は岡田準一よりジーナ・カラーノの方が高い) 2012.10.09 サイトに掲載 2014.07.01 再掲載 戻る |