「ラビット・ホラー」 予告を見たとき「これは見なくてもいいや」と思ったのですが、 小説家の方がすごく推してらしたので見てみました。 残念ながら「……?」でした。 同監督の「戦慄迷宮3D」の映像が出てきます。 あと富士急ハイランド内の戦慄迷宮が、病院のシーンで何回か出てきます。 前回に引き続きタイアップ作品なのかな? あらすじ 主人公は声を出せない女性。 周囲とうまくなじめない弟がいて、 彼は以前、弱ったうさぎを岩で打って安楽死させたことがある。 母親は亡くなり、絵本作家の父親は子供達に無関心で、 姉弟は助け合って生きていた。 ラストばれ いつもの例のあのオチ。 でも人魚姫が絡めてあるところは、少し変わっていました。 主人公が生きていくためには弟を消してしまわなければいけなかったのですが、 結局消しきれずに自分が消えてしまったとも考えられるし、 逆に、生きるために姉を殺さなければならない弟こそが人魚姫だったとも考えられます。 うさぎの着ぐるみの後ろ脚が、ちゃんとうさぎ風に細くなっていて、 歩くの大変そうだった。 着ぐるみを着て遊園地にやってきてくれる未来の継母って 普通の人じゃない感じがギンギンして面白いと思うんだけど… (しかもやさしくて美人でマメ) 主人公ったら、なにがあんなに気に入らなかったんだろう。 2012.09.14 サイトに掲載 2014.07.01 再掲載 戻る |