「トロン」







「トロン:レガシー」を見て興味を持ったので見てみました。
映画史上初、CGを導入した映画だそうです。
しかし実際のCGによる映像は15分間と短く、
あとはCGに見せかけたアニメだとか。案外ローテク!
トロンの一番の特徴である、
あのラインが発光している衣装とかどうやって撮影したんだろうと思いましたが、
SWのライトセイバーと同じく、動きをトレースして描いているようです。
面倒くせえ!だってモブの人がいっぱい出てきてみんな動いているのに!

主人公は天才プログラマー。
「スペースパラノイド」というゲームを開発するが
それを同僚に盗まれ、ゲームセンターの店長に落ちぶれてしまう。
プログラムの所有権を取り戻すべく証拠探しのためにハッキングを繰り返すが、
かつての仕事仲間であったアランとローラという協力者を得て
社内からのハッキングに挑戦する。
しかし逆に仮想空間に肉体ごと転移されてしまい……という内容。

デザイナーが参加しているだけあって、仮想空間の美術は
今見てもそれなりに(レトロ風ではあるが)格好良い。
そして人間が仮想空間に行ってプログラムと意思疎通するというシチュエーション。
マトリックスや攻殻の大御先祖様である。
1982年と言えば、まだウィンドウズもファミコンもない時代。
(ファミリーコンピュータ=1983年 Windows=1985年)
あまり興行成績は良くなかったそうだが、10年ほど早かったのではないかと思う。

レガシーを見ている時に、武器がフリスビー状の記録媒体って変わってんなあ、
と思ったのですが、そうか当時の記録媒体がこのサイズだったのか!
と気付きました。超でけえ!


「コンピューターによる映像は卑怯だとみなされて、
トロンはアカデミー賞を失格になっている」
とジョセフ・コジンスキー監督が語ったそうだが、
大昔からアカデミー賞は新しいものアレルギーだったんだなあと思った。









2012.06.21 サイトに掲載

2014.07.01 再掲載





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