「トロン:レガシー」







約30年前の映画「トロン」の続編。
建物・衣装のデザインやライティングが優れていると思う。
ワンシーンの写真を見ても「あ、トロンだ」って分かる。
ちなみに旧作は見ていないのですが、
この映画を見たらちょっと見てみたくなった。

内容ばれ人物関係説明

ケヴィン・フリン(旧作の主人公。元エンコムCEO)
天才プログラマ。20年前に謎の失踪。

サム・フリン(ケヴィンの息子。本作の主人公)
父親に捨てられたと思っている。ファザコン。

アラン(ケヴィンの親友・サムの親代わり)
旧作から引き続き登場。ケヴィンを待っている。

クルー(プログラム)
コンピューター内部世界「グリッド」を完璧な世界にするべく
ケヴィンに創造されたキャラクター。ケヴィンと同じ顔をしている。
命令を忠実に守るため独裁者になった。
ケヴィンに裏切られたと思っている。

トロン(プログラム)
アランの創造したキャラクター。
ケヴィンを守護する。アランと同じ顔をしている。

クオラ(デジタル生命体)
クルーによる虐殺で生き残った最後の1人。
ケヴィンを慕っている。

お分かりでしょうか。この矢印の一極集中。
内容は「グリッド世界に行って、戦って、帰ってきたー」
本当にただそれだけで、他には何もないのですが
背中の記憶ディスクを取り外し、
チャクラムのように振り回して戦うという
風変わりなアクションと、スタイリッシュな映像、
あとおじいちゃん総モテという要素により
私はこの映画が妙に好きです。

ちなみにおじいちゃんの若い頃の顔は
CGで作って、別の役者さんに貼り付けているそうです。
これまでに何回か見た手法ですが、もう何でもありですね。








2012.05.04 サイトに掲載

2014.07.01 再掲載





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