「J・エドガー」







FBIの創設者の物語で、
またいつものイーストウッド監督の、
強大な悪意と、対峙する鉄の魂と、
そして今回はちょっとだけゲイ要素…
と思っていたら違いました。
ゲイの純愛映画でした。
イーストウッド監督が盤寿にしてBL映画を撮られましたぞー!
監督まだまだお若い!すごい!

二次創作をするにしても、生半可な腕前ではエピソードを足せないような
渋いバランスで作ってあって、さすが巨匠だと思いました。

内容ばれ

・ディカプリオの老けメイクがマイケル・アイアンサイドに見えた。
・スーツって、肩幅さえちゃんとあったら、腹廻りは太っても目立たないな。
 ある意味チュニックだな。上等のスーツ、目の保養でした。
・図書館の本を分類してカードで検索するのってこの人の発案なの!?
 だったらすごい尊敬する。
 けど1900年以上そのことを思いつかなかった人類は馬鹿だと思う。
・ああいう苛烈な性格の人は、ああいう柔和なひとを好むのすごく分かります。
 あの柔和なひと、育ちの良さそうな顔だなと思ったら
 中の人が石油王のお孫さんで、本当に育ちの良い人だった。
・でもあの柔和な人、自分の夢を捨てて一生を捧げて、
 それで願う事って、1日1度は必ず食事を共にするってささやかな事で、
 一途すぎて怒りがわいた(エドガーに)。
・友人同士である男性が、「2部屋とるより安い」と言って
 スイートに泊まるのって、二次創作以外で初めて見ました。
・好きな人と、楽しい旅行で、手とか握っていい雰囲気で、
 それで言われた内容があれって本当に酷いと思う。
 可哀想で見てられなかった。
・でもプリ夫側の事情もよく分かって、大好きな母親に
 「オカマの息子なんか死んだ方がましよ。あなたがオカマでなくてよかった」
 って言われて、誰でもいいからともかく結婚しなくてはならなくて、
 全然興味がないからプロポーズがいつも適当で、
 あれではみんな不幸だ。
・嘘つき見栄っ張り小心者の癇癪持ちのエドガーだけど、
 最後に大切な人に、言うべき事を言えたのは偉かった。
 愛する人に泣いてもらえたなら、途中はどうあれいい人生ですよ。
・逆にミス・ギャンディとの絆は友情!って感じだった。
 年を取ったらああいうスーツを着て真珠のアクセサリーをしようと思いました。
・ラストでは割と皆マジ泣きしてた。 
 

関係ないけど私のむかし読んだ本には、
リンドバーグ愛児誘拐殺人事件の犯人はリンドバーグの姉って書いてました。
wikipediaを見たら、リンドバーグあやしい説も出ているのですね。









2012.02.22 サイトに掲載

2014.07.01 再掲載





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