「デイブレイカー」 吸血鬼もの。 SFテイストがかなり加味され、スタイリッシュです。 「ブレイド」「アンダワ」シリーズとはまたちょっと違う系統ですが、 でも同じく通好み。マニア向け。 老いと病からの解放を求めて誰もが吸血鬼となり、 吸血鬼が社会を営んでいます。 当然ながら血液が不足し、人間狩りが横行して 製薬会社は人造血液の開発に躍起になっています。 そんな世界で製薬会社の技術者をしている主人公は 血を飲む事を嫌悪していますよ、というお話。 あと、兄弟萌え映画としてその筋で有名です。 と言っても陽気にいちゃいちゃする訳ではなく、 逆に大事な事を言わずに溜めこんでいる重苦しい系。 ただならぬ雰囲気ムンムンです。 とくに兄の誕生日のエピソードとかなんなの!重いよ! 内容ばれ 直接そういうシーンがある訳ではないのですが 主人公が吸血鬼になったのは弟がそうしたからという台詞があります。 しかも弟がそうしたのは、お兄さんが大事だったからという台詞もあります。 人間と吸血鬼の行く末より正直この兄弟の方が気になるわー。 DVDの特典で弟による兄からの吸血シーンとかあったら 爆売れだったのではなかろうか。 あと兄、誰相手にも流されすぎ。 ひとのこと信用し過ぎ。 玄関の戸じまりいい加減すぎ。 まるっきりヒロインです。 2012.01.10 サイトに掲載 2014.07.01 再掲載 戻る |