「MAD探偵 7人の容疑者」 この映画の感想は一言で表現すると「やばい」。 ネウロのグロテスクな感じが好きな人は気に入られると思います。 人間の心の中にある人格が見える、という能力を持つ元警官の話。 冒頭からして、スーツケースの中に入って、部下に階段から落とさせ、 中からバーンと出てきて「犯人が分かった!」とかもう いきなり訳が分からない(笑)。 ただ、尖ったアイディアに振り回されすぎて やや不可解な、足りない部分がないわけではないので そのへんがおしいところ。 そのあたり馴染ませるのが得意な人がスタッフに加われば きっと更に面白いものができる筈! 内容ばれ 邦題にもあるんですが、心の中に7つの人格を持つ被疑者がいて そやつが常に7人で道を歩いたり、7人で車に乗ったりするんですね。 画的に、もう斬新で斬新で。 主人公、死んだ人も見たりするのですが、 人格と霊って同じものか?どうなの。 (というかまあ単に気が違っている線も完全に否定されないままだったけど) (元嫁の設定とかすごくうまいしびっくりした) 2012.01.09 サイトに掲載 2014.07.01 再掲載 戻る |