「キャプテン・アメリカ: ザ・ファースト・アベンジャー」 頭を使わない爽快アメコミアクションムービーで、 わくわくした気持ちのままお家に帰れます。 (ただアベンジャーズの前ふり映画でもあるので ソーやアイアンマン2、ハルクを全く知らない人は最後に???となるかも) ジャンプとか漫画雑誌の広告の 「1日15分のトレーニングでマッスルボディをゲット!」 とかまさにあの使用前使用後の写真をそのまま映画化したような作品です。 マッスルボディをゲットして、そのままナチス派生の悪の組織ヒドラと闘います。 この映画の最大のハードルは大昔の漫画の全身タイツコスチュームを いかに自然にスタイリッシュに再現するか、だったと思うのですが、 そのクリアのためのアイディアが凄かったです。 その衣装を着るに至る事情も、挫折とつながっていて意外性があったし、 後半は上着や小物、ストーンウォッシュ加工で見事に着こなしていました。 ねたばれ箇条書き ■スタークおとん絶好調で飛ばしてたのでニコニコした。 トニー、お父さんにそっくりだったのな。 (でもアイアンマンの時と役者さんは違うのですね) リパルサーはおとんの代で試作品が完成してたんだ!? ■レッド・スカルさんは名演技でも誤魔化しきれない 昭和の特撮臭ただよう赤いヴォルデモートでしたが、 なんというかアースキン博士への片思いが切なすぎて 顔どころではありませんでした。 ■「博士の完成作品は俺で、お前は失敗作だ」 「博士はお前に全てを与えた。何故だ。お前には何がある」 「博士は俺のこと何て言ってた?」 上の2つはともかく、最後の質問はそれ聞いてどうなるっていうの? ■主人公とバッキーはまあ鉄板として、原作だと復活するらしいし、 そのうち復活すんだろ!と思っておきます。 ■しかし体重50kgもないような女子より小柄な俺だけのかわいこちゃんが (あなたの知っている受のうち一番華奢で可愛い子を思い浮かべて下さい) 戦場でピンチになったときラオウみたいなサイズになって助けに来てくれた… っていうのはすごいBLコメディじゃないかと私は思うんです。 え?あ?びっくりしたけどお前だったら、俺は受でも攻でも…みたいな。 バッキーのあの微妙な顔。 ■最後に老女とダンスはあると思ったんだけどなかった。 ■エンドロール後のおやくそくでアベンジャーズの映像がちょっと流れました。 スタークとソーが喋ってると変な感じ。 ■しかしキャップと皆のパワーの差が大きすぎる! ■ロキはいついかなるときも「はー眠い」って思っているように見える。 かわいい。奴はあにうえにビンタされてハグされたら一発で改心する子。 ■予告にハルクがいなかった気がする。←追記:出てたそうです 追記:そのBLパターンはすでにあります、と 教えて頂いた(ありがとうございますぺこり) 「ショタマッチョ」というBLゲーム。 やっぱり日本のBLは世界の最先端やでェ! 2011.10.20 サイトに掲載 2014.07.01 再掲載 戻る |