「ナイト&デイ」 からっと明るいおバカスパイアクションものです。 ジェームズ・マンゴールド監督は、どんなジャンルでも撮れて なんて器用な監督なんだろう凄いな!と毎回思います。 妹の結婚式の衣装合わせのために飛行機で移動しようとしたキャメロンは ひょんなことから最先端のテクノロジーをめぐる陰謀に 巻き込まれてしまうというあらすじ。 微妙にハーレクインロマンス風味でもあるのですが、 でも笑ってしまうのはトム・クルーズがすごくうさんくさいこと。 ハンサムで優しいけど、でも猛烈にうさんくさい。 ヒロインのキャメロンも、キュートだけどあほの子で超ド級のトラブルメーカー。 そんな2人の、息が合ったり合わなかったりするコンビプレイが楽しめます。 ラストばれー まさに王子様のようなトムに庇われてキャーキャー言ってるだけのヒロインが、 最後は全員を出し抜いて、その王子様を略奪してしまうところが爽快でした。 この映画、普通のアクション物なら見せ場にするようなところを 結構バッサリ省略していて、その切りっぷりがクールで格好よかったです。 2011.10.17 サイトに掲載 2014.07.01 再掲載 戻る |