「フローズン・リバー」 あらすじ ギャンブル狂いの夫にお金を持ち逃げされた白人女性のレイは、 住む場所や子供の給食費用にも困る生活を送っていた。 ふとしたきっかけで、凍った川を渡り カナダからアメリカへ移民を不法入国させる違法ビジネスを知り、 モホーク族のライラと組んで密入国を何度も行うのだが…。 女の友情もの。犯罪系女の友情ものと言うと 「テルマ&ルイーズ」が思い出されますが、 こっちは2人とも母親なので腰が座っているというか、 破滅的な感じは一切ありません。 まず自分の子供と自分の命を優先して、 その次に良心と仁義という感じ。 やたらと「衝撃のラスト!」と宣伝されていたので 「ああ、一度も姿を見せない夫は実は殺されていて レイは自分が殺した事を忘れてるんだろうな……」と思ったら違って 衝撃のラストではなかったです。でもいいラストではある。 お金って大事。若いころはお金なんて!って考えていた私ですが、じわじわその地位が上昇して 今や大切なものベスト5に食い込む感じ。 アメリカにも100円ショップがあるんだ! 日本へ来た外国の旅行客がお土産を爆買いして帰ると聞いて 日本にしかないのだと思ってました。 (調べたら、日本より前に世界各国にあったようです) 2011.07.11 サイトに掲載 2014.07.01 再掲載 戻る |