「ダニー・ザ・ドッグ」



子供の頃に誘拐され、暗黒街のボスに殺人技を仕込まれたダニーは
人間らしい教育を受けず、首輪を付けられて生きていた。
しかしある日、偶然から盲目の老ピアニストに助けられたダニーは
彼とその家族と暮らすうちに人としての感情を取り戻していくのだった、
というあらすじ。

笑う気満々で臨んだのに、
ものすごくよく出来た映画で驚きました。
汚いけどきれいで、大雑把だけど的確で
笑いはあるけどブラックで、展開はスピーディーで
そしてダニーは犬だった。
アクションシーンとか、
ドーベルマンと柴犬が戦っているように見えた。

ジェット・リーは、髭が伸びるのが早いのか
すぐに鼻の下が青々しちゃってる、
本当に顔とかただのおじさんなのに、
キーボードをぎゅっと抱えたり、
モーガン扮するピアニストに褒められて
てへへと喜んだりする様は
そこらへんの若手女優が
敵わないくらいキュートでしたよー。
ベッソン(脚本)すまんかったベッソン。
あんた良いもの書いたよ。

時折こういう、よく出来ているのに
エアポケットに落ちたように話題にならない作品がありますが
私には謎の現象です。(運か?宣伝か?)




2006.02.27 サイトに掲載

2011.08.08 再掲載





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