「パイレーツ・オブ・カリビアン
   /ワールド・エンド」




設定が猛烈に後付であるとか、
人物が船と船の間を激しく行き来する(酷いときはワープする)
とっ散らかった脚本であるとか、欠点は色々あれども、
それでも面白かったですよー!
もうね、恰好いい男祭りな訳ですよ。
ジャックもそうだしウィルもへたれ属性で頑張るし、
バノレボッサも、タコ男も、海賊パパンも!百花繚乱お花見状態ですよ。
(海賊パパン、演出・効果もあるんでしょうけどオーラが凄かったなあ!
ジョ二デが洟垂れこぞうに見えたもんなあ!)
(チョウ・ユソファの活躍についてはネタバレなので言えないゾ!
ヒント1:活躍しない。
ヒント2:勘違いセクハラ男で終了ケチー!カンフー見せてよケチー)

萌えキャラ達が力業の演出でガンガン来る、
そういうのがお好きな人は是非ご覧下さい。
「かんどうさせてやるぜ!」みたいな攻めの演出。
いや、私は大好きです。どんと来い。
ディス イズ スパルタァー!!! (違う映画)

(ねたばれ)

アメリカ映画の十八番、
群衆を沸かせる感動演説をヒロインがやっちゃって、
それを「俺の彼女はなんて格好いいんだー…」って
ちょっと涙目になって下から見上げているヒーロー。新 し い 。
結末はさすがに同情しました。
でもタコ男のところみたいにならなくて良かったな!
あれはさすがにタコ男悪くないよ。女が悪いよ。

見たことない方は「1」→「3」の順番で見ちゃっていいと思う。
映画になれている人なら推測できる範囲だし…。
それとエンドクレジットの後に
お約束の重要なシーンがあるので席立っちゃ駄目ですよ。




2007.06.24 サイトに掲載

2011.07.04 再掲載



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