「007は二度死ぬ」 1967年作品。脚本はなぜかロアルド・ダール。 珍映画の傑作でした。腹の皮がよじれるYO。 ■ロケットが襲われたのを国際的な会議で 「ソ連の仕業だ!」と言い出すアメリカ。 40年前は外交もずいぶん赤裸々だったんだなあ。 ■ボンドは潜水艦から射出されて単身泳いで日本の海岸に上陸する。 え?それって密入こk…。 ■そして上陸して2分でスモウを見ている。早っ! ■40年前の日本はSFみたい!人力車が走ってる! ネオンサインに「きれいで衛生的なレストラン」とかある。 逆に不安。 ■ボンドが「日本酒は人肌に燗したのが最高」とか言う。 そして丹波哲郎に「ヨーロッパ人にしては博識だ」と褒められる。 ■「英国の女は男に仕えないのか?日本では何でも男が先、女が後だ」 と丹波が言い、ボンドを羨ましがらせる。 ■「日本の女は胸毛に夢中だ」とかも言う。エェェー! ■お約束通り一流ホテルのインテリアに仏像や鎧兜が使用されている。 ■船の名前が「NINPO」。好きにしたらいいよ…。 ■話が急展開して、まずエステシャンがボンドを日本人の外見に改造し、 そして訓練で忍者にし、そして日本人と偽装結婚させるとか言い出す。 ■忍者はボンドの協力者でした。 ■忍者達は柔道着で、右手に拳銃を持って行列してランニングをしてる。 超シュール。 ■件の姫路城の壁を穴ぼこにしたシーンもあった。 (そこでは手裏剣は命中してたけど) ■でも姫路城はいい角度で撮影されていた。綺麗だった。 ■で、ボンドは九州の漁村で、海女と神前結婚する。 ■だんだん007なんだか釣りバカ日誌なんだか分からなくなってくる……。 2008.05.26 サイトに掲載 2011.07.04 再掲載 戻る |