「プラネット・テラー
      in グラインドハウス」




グラインドハウスとは、
映画3本立てとか見世物をやっている
場末の興行館のことらしいですよ。
タランティーノ監督の「デス・プルーフ」と2本合わせて
あちらではそれっぽく上映された。(日本ではバラ売り上映)
古い映画によくあるフィルム傷もわざとつけてあったり、
冒頭にすげーうさんくさい映画のウソの予告編が
付いていたり、あとフィルムが1巻消失していて
重要なシーンが飛んだりと、とても凝ってます。

ロドリゲス監督の映画は、下品でえぐいけど
パワーがあってユーモアがあってカラっとしている。
今回も男性の急所が切り取られたり、腐って落ちたり
目に杭がぶっ刺さったり注射器が刺さったり、
相変わらずゲス悪趣味全開ですが、
でも馬鹿らしくてカッチョよくて楽しめました。

監督の作品の中では
「フロム・ダスク・ティル・ドーン」が一番好きかな。




2008.05.31 サイトに掲載

2011.07.04 再掲載



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