「ライラの冒険 黄金の羅針盤」 1巻の、ものすごいところで切ってあって、ホゲェェェ!と驚きました。 な、なぜそこで終わるのか。 原作ネタバレ 私はライラの父ちゃんと母ちゃんが決別するところがすごく好きなので、 あのシーンはちょっとダニエルとニコールで見てみたかったですね。 2人とも炎のような気性で、美男美女で、頭が良くて、自由奔放で、 実は相思相愛なんだけども道が分かたれてしまった。 「いま俺を選ぶなら、俺はお前と一緒にいるしずっと守ってやる。 しかしそうでないなら、俺のことだからたぶん お前のことなどすぐに忘れ去ってしまうだろう」 とかまあそんな感じの、妙に上から目線の告白(笑)。 でも背景で2人のダイモンが睦みあっているので可愛いのなんの。 そうえいば映画のダイモンは、視覚的には立派ですが 存在が弱めでしたね。 小説では、ダイモンを連れていない人間が それこそ首の無い人間と同じくらい恐怖されていたので そこのところが足らなかったのかな? ライラさん役の子は、表情筋の付き方がなんか大人みたいだった。 よくまああんなぴったりな子役さんがいたものですよ。 馬鹿をだます時のライラさんは、本当、鬼だと思う。 2008.09.04 サイトに掲載 2011.07.04 再掲載 戻る |