「ウォンテッド」 世界で一番チャーミングでキュートなフォーン、 タムナスさん(の中の人)が主演のアサシン映画です。 あらすじを簡潔に書いてしまうと 冴えない会社員の主人公は気弱なヘナチョコで 上司には怒鳴られ友人にも彼女にも馬鹿にされる毎日でしたが 実は伝説の暗殺集団のNO1ヒットマンの実の息子で その異能力を受け継ぎ、 美人グラマーセクシー先輩暗殺者にサポートしてもらって 殺された父の敵を討っちゃうぞという かなり馬鹿馬鹿しいラノベ中学生男子テイストなのですが 個性的な力押しのアクションシーンの連発で スタイリッシュで見応えのあるアクション映画でした。 (「ナイトウォッチ」のロシアの監督さんでした。 以前は血の表現が生臭くて、 「ロシアやっぱ怖えー」と思わせる何かがありましたが、 今回ちょっぴりハリウッドテイストになってライトになった) ところでタムナスさんは 人間のお洋服を着ているよりフォーンの格好をしている方が 数倍愛らしい謎の役者さんですが、 考えの足りない馬鹿者の役ばかりオファーが来る彼の今後が心配です。 超ねたばれ 割と最初の方で最後のドンデンは分かってしまうのですが それはモーガン・フリーマンが名優すぎるからだと思いました。 あとあの最初の、どすこい俳優さんはキャスティングに無理がある…。 主人公は体を鍛えるより先に、頭の中身を鍛えるべきです。 アンジェリーナが雌豹でした。 主人公とチューもするし露出も勿論してくださるのですが、 なにかこうお色気というか、 彼女が本気を出して咬めばタムナスさんの首の骨は折れる… というように思えました。なので動物番組のようでした。 彼女の笑顔は大型肉食獣を思わせるんですよね何となく。 2008.09.28 サイトに掲載 2011.07.04 再掲載 戻る |