「スラムドッグ$ミリオネア」 ダニー・ボイル監督 最初は何でインド…?と思ったのですが 監督の芸風と意外に合っていました。 鮮烈な色彩がごちゃごちゃしている感じと、疾走する人。 なんとも良い具合のマリアージュだなあ……と思っていたら (シーンばれ) 最後踊った! 最後踊った! さすがに死んだ人は混ざってなかったけど踊った! 途中でも子役や司会の人や観客や視聴者が踊っていたし、 インドの人は本当に踊るのが好きなんだなあと思いました。 (いや逆か?世界的にみると日本人が極端に踊らない民族なのか? そういえば旅行に出ると、はしゃいで踊っている人を目撃する頻度が高い) インドのスラム育ちの無学な青年が、 クイズ・ミリオネアのラストの問題まで勝ち進み、 八百長を疑われて警察の拷問を受ける。 彼は何故正しい解答を知ることができたのか? 青年は自分の人生に起きた出来事を語り始める。 というあらすじ。 純愛とラブストーリーだけを強調して 女性客を強引に呼び込もうとしない所に好感を持ちました。 (まあ途中グロい箇所が幾つかあるので賢明ですが) 監督の作品の中では「28日後…」が一番好きです。 またホラー撮ろうよ監督! 2009.05.01 サイトに掲載 2011.07.04 再掲載 戻る |