「レッドクリフ Part I」 いいぞ!もっとやれ!系の超三国志でした。 なんかイケメン周喩とイケメン孔明の友情を軸に話が進むという 非常にその筋むきの映画のようです。 なので三国志ファンの人が見たら憤死すると思います。 (下記内容ばれ) 孔明が訪れたとき、丁度周喩の指揮する軍で牛泥棒事件が発生し それを人徳と機転で見事解決した周喩に孔明の好感度急上昇。 ↓ 周喩宅に招かれた孔明は、難産で苦しんでいた飼い馬の お産を助けて見事子馬を取り上げる。周喩の好感度急上昇。 ↓ 夜の宴にて周喩と孔明、琴の激しいセッション。 かつてないくらい熱い演奏になる。心が通じ合う。 何この流れ!おもしろすぎる。 そしてアニメの悪の帝王なみに 冷酷ヒヒオヤジにされてしまった曹操ですが なぜか関羽らぶ設定だけは忠実に残されており、 彼のアイデンチーはそこなのだろうか…と気の毒でした。 (あ、劉備の草履設定も妙に強調されてたけど) the謎設定 孫尚香(孫夫人)は北斗神拳の使い手で 馬とか劉備とかの秘孔を突きまくりでした。 エイベックスの社運をかけたプロジェクトのように感じましたが 結果はどうだったんでしょうかね。 プロデューサーのひと、インタビューで 「年に200本くらいの映画の脚本を読みます」 と答えていらっしゃいましたけど、年200はすごすぎる。 2009.06.15 サイトに掲載 2011.07.04 再掲載 戻る |