「MW」




注:腐女子くさい・内容ばれ

メルフォから、
「映画としては……ですがカプとしてはグゥゥー!」
的なおすすめをいただいたので、バビっと見てきました。
そして本当にいいホニャでした。映画としては…ええ確かに
「気晴らしにBLでも見るか!」という時に最適です。
玉木さんのコスプレや裸体や発作のシーンもたっぷり楽しめるぜ!
(手足が細すぎてジャコメッティさんの彫刻みたいでした)

さて肝心の結城と神父ですが、
「もう復讐はやめよう」
「俺はお前さえいればそれでいい」
「ふたりで逃げよう」
「一緒に死のう」
とおいしいセリフ満載。

映画の二人は、
「彼と2人、同性愛の関係になれば、
すべて忘れることができるのではないか?
自分達は救われるのではないか?」
と考えて、挑戦してみて、でも駄目だったんじゃないかな…とか
そんなしょっぱい想像をしました。
いやなんか距離が近すぎるし、体の触り方が如何にも慣れてるので。

最後に残った親友同士の意見が食い違うのは可哀想ですね。

下記ねたばれ

神父は中身が天使ちゃんなのに体はターミネーターで
断崖絶壁から落ちても船から海に落ちても、ちゃんと生きてて、
しかもジェット機にいつの間にか潜り込んでいたりして
ルパン三世か羽虫のようでした。
だから彼はきっと生きていると思う。
(なんか生まれつきフェリックス・フェリシス体質なのではないかと思う)
(神経ガスさえ結城が代わりに吸ってくれて彼はノーダメージだし)

結城さんは原作の彼より映画の人のほうが好ましく思いました。
じめじめしてなくて。
あとまあ子供のころから友達!という設定のほうが夢があるよね。
そして結城兄は存在しなかったことに。

主題歌は空気を読みすぎだと思う。




2009.08.02 サイトに掲載

2011.07.04 再掲載



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