「カムイ外伝」 まったくのオリジナルストーリーにして、 差別云々もオールカットの映画にするのかと思ったら 割に原作に沿った話で、階級差別エピソードもちょっと入った。 というか飯綱落しを映像化したのにはたまげた。 (ものすごく高いところから仕掛けるブレンバスターみたいな…) しかしクドカンの脚本という印象は全然ない。 マツケンは健闘してくれた。 (彼は手足が細長いから白土キャラっぽい) (伊藤英明さんもかなりの怪演) 佐藤浩市さんの名前がエンドクレジットで出てきて、 「一瞬だけ特別出演?」と思ったら、馬鹿殿役だった。 全然気付かなかった。 ちなみに主題歌と本編の乖離っぷりはダイナマイト級★! カムイ、サスケ、ワタリの一気再読をしたくなりました。 そういえば人間の四肢がばんばん飛ぶところや、 トリックが細かく仕込まれているところ、 子供の頃の私の好みを決定したのは白土先生のような気がする…。 2009.10.25 サイトに掲載 2011.07.04 再掲載 戻る |