ゲキ×シネ 「蜉蝣峠」




クドカン。調子の悪いときに滅茶苦茶頑張ったという印象の脚本でした。
それでも出来が悪いとかではないが、
ともかく救いがないので好き嫌いで言えば、私は嫌い。
(「メタルマクベス」は好きです)

う○こ ち○こ め○ら きち○い連呼で、
なんかこう昔のマイナー系演劇とか思い出した。
(というか古田さんは登場時丸出しでブラブラさせている。勿論作りものだけど)
(Drマンハッタン……)
あと同じく昔の西部劇とか古い日本映画を思い出した。
手加減なくバッドエンドのやつ。
最近の映画は試写会で反応が悪いと即ラスト変更、ハッピーエンドだからなあ。

ねたばれ

■お泪ちゃんはこの劇の癒しだった、が全体の印象を上げるまでには至らず。
■クドカンのいつもの微妙なニュアンスのセリフも笑えたのだが上記に同じ。
■銀ちゃんの行動がよく分からなかった。
■天晴さんが何をしたかったかもイマイチ分からなかったが、
 手足と所作が色っぽかったのでよしとする。堤さんロンゲも似合うなあ。
■「マクベス」の時に魔女3人がカレー事件の被疑者コスプレだったので、
 今回は2008年の殺傷事件かな?と思った。
■自分の仕官のために百姓を惨殺するのはいいが、母の非業の死は許せない
 だからキレた、悲劇!というのはどうも納得いかない。
■「ヤクザ・イン・ヘブン」の歌がかわいかった
■最後に闇太郎のカーチャンが出るのは、
 峠のあちらとこちらで別々のものを陽炎に見る女と男の、
 バッドエンドの上塗りなんだろうけど、
 もうお腹いっぱいなのでいらなかったデス……。




2010.03.01 サイトに掲載

2011.07.04 再掲載



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