「プリンス・オブ・ペルシャ」




いかにもディズニー&ブラッカイマー大作映画。
いつもの欠点であるところの右往左往型シナリオの典型でしたが、
やはりキャラクターがこの上なく魅力的なので十分に楽しめます。
特に猛烈な兄弟萌え!!
そして主人公は美女そっちのけで血のつながらない父王らぶ。
あと無税のおっちゃんとナイフ投げの戦士の友情も萌えた。

ところで
あの国は兵器を製造しているに違いない!という理由で侵攻して
あとで「情報だけで攻め込んだのか!」「同盟国が黙ってはいない!」
と、こっぴどく叱られ、「製造場所があるはずです!絶対探します!」
と焦っている責任者の場面は、他国の者ながらモジモジした。
私の中でアメリカ人=総まぞ説浮上。

途中からうさんくさいアサシン集団が出てきて
バトル漫画ノリのトンデモアクションになっていきます。
最大の見せ場はナイフ投げ同士の対決!

ひたすらジャンプしてジャンプしてよじ登って壁を走る、
元ネタのゲームを思わせる主人公の動きは見ていて爽快でした。
(ただしゲームの方はあんまり爽快なプレーじゃなかった気が…)
あまり向いているとは言い難い役柄だったが、
ジェイクはよく頑張った。




2010.06.09 サイトに掲載

2011.07.04 再掲載



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