「ドニー・ダーコ」




運命と時間と少年のお話でした。
主人公の寝室に
航空中のジェット機のエンジンが落下するという大事故が起こるが、
彼は不思議な夢を見て夢遊病の発作を起こしており、
奇跡的に無事だった。
それ以来、主人公の周りで奇妙な現象が起こり始める、
というあらすじ。

派手な大ヒット作品ではありませんが、
今もカルト的人気があるのがよく分かりました。
ゆったりと流れていた何気ないシーンや些細な会話が、
終盤に急流となり、
収束して主人公の運命を決めてしまうところで呆然とした。
しかし最初からこうなることは分かっていたような、
そんな不思議な伏線の張り方でした。
両親の会話の雰囲気とか、
なによりドニーの気性や表情が多くを語っていたように思う。
若いころの(20歳前後?)
ジェイク・ギレンホール(ジレンホール)の目がすごい。
磁力がある。物言いたげ。そしてちょっとガチャピンに似ている。

私は「バタフライ・エフェクト」
という映画が好きなのですが(1だけネ…)、
ああ「ドニー・ダーコ」リスペクトだったのか!と思いました。
特に上映で採用されなかった結末が。
両作品とも御覧になると、きっと面白いです。




2010.08.09 サイトに掲載

2011.07.04 再掲載



戻る