「ルー=ガルー」 公開初日だというのに メイン登場人物の数よりお客の方が少なかった……。 あの、すごく出来がいいとか 斬新とかいう映画じゃありませんが、 お暇な方は見に行ってあげて下さい。京極夏彦先生原作。 友達に「原作もあんな百合百合?」 と聞かれたけど、読んだのが10年近く前で内容が胡乱です…。 でも葉月からあんな巨大な矢印は出てなかったような…。 ねたばれ箇条書き ■科学が発達した近未来なのに、 学生の移動手段はまだバスなのか。 ■同じく高速道路の方向指示器もまだ看板形式なのか。 ■同じくまだ傘とかさしてんのか ■遺影に手を合わせていたけど、仏教? ■麗猫さんの格闘シーンなどはさすが映像。 黒髪ロンゲ寡黙クール格闘チャイナ、 物陰からこっそり参加の寂しがり屋。 案外親切。こやつめかわいい。受。 ■国を牛耳る大企業のラスボスなのに、食事は一皿。 例の肉の付け合わせはポテトだけ。 赤ワインをデキャンタにも移さないで手酌。 おしゃれ会社員の一人暮らし的食事…わびしい…。 そして自己紹介をして主人公の頬を撫でただけで刺殺される。 セミのような一生。 ■原作の葉月も関くん似のグルグルしやすい子だったけど、 映画の葉月は、倒された仲間を助けようとして 床に落ちていたナイフを拾いに行く途中で転んで断念とか 昨今のお姫様キャラクターでも見ないくらい超無力。 ■映画の歩未は、結末後でも 葉月がピンチになったら5分で出てきそう。 2000年頃の夏にペーパーに描いたイラスト(まっ黄色の紙)。 左から歩未、葉月、猫、美緒。 あー、そうそう、歩未=京極堂、葉月=関くん、美緒=榎さん、 そんで刑事=刑事って感想だったよ当時。 2010.08.31 サイトに掲載 2011.07.04 再掲載 戻る |