「ミレニアム
     ドラゴン・タトゥーの女」





原作を読まずに映画を見ました。

あらすじ
実業家不正の記事を書いたことで
名誉毀損の有罪判決を申し渡された
雑誌編集者のミカエルは、
大企業の前会長に突然の呼び出しを受ける。
前会長はミカエルに、
36年前に起きた
謎の失踪事件の解明を依頼するのだった。
失踪した少女ハリエットの残した
謎のメモに取りかかっていたミカエルは
1通のメールを受け取る。
それは前会長からミカエルの身上調査を依頼されていた
スーパーハッカー、リスベット・サランデルからのもので、
彼女はメモに書かれた数字が何であるかを
見事に解き明かしていた。

下記すごくねたばれ

注:女性虐待・アダルトな表現があります。

なにかこう、
序盤からヒロインが暴力を受けて脅迫されて
変態おじいちゃんに性的暴行を受けるし、
ローティーンの女の子が父と兄から性的暴行を受けるし
ユダヤ人の女は性的暴行を受けて殺されまくるし、
スウェーデンは変態と犯罪者の巣窟な…の…?
と思いました。(なにげに治安も悪い)

それと序盤にヒロインには
同性の恋人がいたような気がしたのですが、
そのあと唐突に男性主人公に夜這いに行ったところも
「????」となりました。
ハリウッド映画にはないフリーダムな感じ。
そういえばヒロインは超ヘビースモーカーで
常に煙草を吸ってるのですが
最近めっきり喫煙シーンを見ない、
そして女性客への配慮に満ち満ちたハリウッドが
前述の虐待をどこまで穏当にリメイクにするか
興味あります。

原題は「女を憎む男」だそうです。
シリーズ名にするにはキョーレツなタイトルだ!
全篇、女性への偏見・軽蔑・暴力がテーマらしいので
原作を完読するのは、ちょっとつらいかな私は…。

余談:
スウェーデンの刑務所の中が明るくてお洒落で
快適っぽすぎたので
収監されたいと思いました。個室でネットしてた!?




2010.09.01 サイトに掲載

2011.07.04 再掲載



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