「シークレット」 有栖川先生コラムのおすすめ。 主人公の刑事は、マフィアのNO2が殺された現場に出動するが、 そこで見つけたのは自分の妻が今朝付けていたイヤリングだった。 彼は咄嗟に証拠物件を隠匿したあと妻を問いただすが、 彼女の返事は曖昧で……というような内容。 この国の犯罪系映画を見るといつも 警察の何もかもが杜撰で、 ホラー&サスペンスの内容よりそっちのほうにドキドキするのですが (管理全般とか捜査方針とか取り調べとかが…) 最近の映画になるにつれ、少しずつ良い方向に変化している?ような。 ねたばれー ラストで大きい目のどんでん返しが2つあってお得な感じ。 最後のどんでんは「一体どんなスキル持ちなのスゲー! 完全犯罪スゲー!」という感じです。 そして最後から1つ前のどんでんは、 そういえば車の前に飛び出てくるタイミングとか、どう考えても変だったよ。 編集ミスだと思って流しちゃったけど。 でもあの同僚の人の裏切りじゃなくて、 ちゃんと助けに来てくれたので、なんか後味は良かった。 上司の人もいいひとだったし。 私は勿論不倫は絶対駄目!派だし、 幼い娘に不倫を隠しもしないで心配させるなんてこのド外道が! と思いましたが、 それでもこの映画で主人公が受けたペナルティはデカ過ぎた。 不倫したばかりにこんな地獄の沙汰に…啓蒙映画か? 2010.09.26 サイトに掲載 2011.07.04 再掲載 戻る |