「十三人の刺客」 どの映画サイトを見ても、男性も女性も感想が ■面白い ■ごろちゃんすごい しか書いてないので、気になって見に行ったら、 面白かった。ごろちゃんすごかった。 ある程度のグロが平気で、 「七人の侍」がお好きな人は見に行かれるといいでしょう。 役所広司さん、松方弘樹さん、古田新太さん、 松本幸四郎さん、内野聖陽さん、等々 名優さん演技派さんが贅沢に使われているが、 でもそれを圧倒するごろうさんの基地外演技+素養。 (ヒャハハハ!とか白目ーとかじゃなく、常に真顔。時々微笑。 でも電車にああいう顔の人が乗っていたら、 さりげなく離れたい、そういう目と顔色) 暴虐の限りを尽くす将軍の弟を暗殺するために集結した 13人の男達の戦いを描いたお話です。リメイクらしい。 ごろうさんは勿論バカ殿役。 武家社会って、服従させたい人と服従したい人が おおっぴらにプレイするために作った 変態の変態による変態のための政治形態だと確信しました。 つまりこの映画の戦いは 変態VS基地外。 内容ばれ ■伊勢谷さん×岸部一徳さんのガチ本番を見られるとは! 素人さんの発想はいつも腐女子さんの斜め上をいくぜ! ■伊勢谷さんは1人で笑いをかっさらう美味しい役だったなあ。 ■映画的には仕方ないとはいえ、高い位置をキープしておきながら 大量の油ぶっかけ&着火、岩石落としを使わないのがもどかしい! ■あの無限に出てくる明石藩士は、 FE(ファミコン)初プレーで経験した無限増援地獄を思い出した。 ■ごろうさんの、もんじゃタイム…。 ■刺客たちはリーダーを信奉していて士気もMAXだが 明石藩の人達は殿が15分に1回、士気を10Pずつ下げていくので シミュレーションゲームとして最悪の条件。 ■あの宿場は、新しく建て直しても使えないだろう。 夜中に霊が300人くらい出て。 ■というか、冬は本を出すサークルさんも結構あるに違いないね。 (伊勢谷さん×岸部一徳さんではなくて) 2010.10.15 サイトに掲載 2011.07.04 再掲載 戻る |